大相撲ロンドン公演、準備着々

　大相撲の英国ロンドン公演が15～19日に行われる。会場となる1871年開場という由緒正しい歴史を誇るロイヤル・アルバート・ホールでは、準備が着々と進められており、X上のファンからは驚きの声が上がった。

　日本相撲協会は現地13日、公式Xを更新。「会場のロイヤル・アルバート・ホール　呼出しによる土俵築が行われており、着々と準備が進められています」とつづり、会場内の土俵の向こうにパイプオルガンが映る写真や動画を投稿した。

　会場は英国で音楽の殿堂とも呼ばれる場所で元々、1800年代に即位していたヴィクトリア女王の夫、アルバート公に捧げられた演劇場という歴史がある。

　着々と相撲モードに変貌を遂げる場内には、X上のファンからも様々な声が上がった。

「音の反響が凄いですね。大歓声に包まれたら、力士たちもやる気倍増しそう」
「これは国技館とは違った雰囲気である意味、直で見てみたかったーーー！」
「ロンドンで相撲とか、まじ最高じゃん！」
「不思議な調和」
「この空間に居たかったなぁ～」
「パイプオルガンと土俵　日本では決してありえない」

　力士たちも現地入りしており、着物姿でロンドンを散策する様子なども投稿されている。