ドジャース戦で激怒「許されない」 試合後の“謝罪報道”に納得できない声「判定が勝利もたらした」
米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地での地区シリーズ第4戦でフィリーズと対戦し、延長11回の末2-1でサヨナラ勝ち。リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。7回に押し出し四球で同点に追いついたが、フィリーズ側に審判団がこの回にあった“誤審”を謝罪したと米記者が報道。納得できないフィリーズファンからは怒りの声が上がった。

地区シリーズ第4戦
米大リーグ・ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地での地区シリーズ第4戦でフィリーズと対戦し、延長11回の末2-1でサヨナラ勝ち。リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。7回に押し出し四球で同点に追いついたが、フィリーズ側に審判団がこの回にあった“誤審”を謝罪したと米記者が報道。納得できないフィリーズファンからは怒りの声が上がった。
1-0でフィリーズがリードする7回1死走者なしの場面。右打席のコールに対し、先発サンチェスはカウント2-2から内角へ投じた。中継で映るデジタル表示ではストライクだったが、ボール判定となるとサンチェスは困惑したように首を傾げた。
この打席でコールに四球を与えると、その後にE.ヘルナンデスに安打を与え降板。後を継いだデュランが2死までこぎつけるも、大谷を申告敬遠として満塁に。続くベッツに四球で押し出しで同点になった。
試合後、フィリーズ地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」のフィリーズ番ロフラン・マーチ記者が自身のXで、「サンチェスは7回のコールの打席で、カウント2-2から誤審があったと(審判から)謝罪されたと明かした。三振になるはずが四球となり、その後その走者が同点のホームを踏んだ」と報じた。
仮にコールが三振なら、延長に突入する前にフィリーズが勝利というシナリオを想像する声も少なくなかった。ネット上では「謝罪なんて何の意味もない」「許されない」「あの判定がドジャースに勝利をもたらしたと言っても過言ではない」「ありえない」などと米国のフィリーズファンが納得できない様子で反応していた。
(THE ANSWER編集部)
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