大谷翔平は「チャンスを自ら潰してる」 地区Sでわずか1安打…指揮官が指摘「少し迷いがある」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。5打数無安打でチームも2-8で敗れ通算2勝1敗となった。試合後、デーブ・ロバーツ監督が大谷の不振に言及した。

本拠地で地区シリーズ第3戦
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。5打数無安打でチームも2-8で敗れ通算2勝1敗となった。試合後、デーブ・ロバーツ監督が大谷の不振に言及した。
7回の第4打席は飛距離362フィート(約110.3メートル)の大飛球を打つも左飛。MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、大リーグの30球場中4球場で本塁打になっていた当たりで、フィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークでは柵越えだった。
この日は5打数無安打。9月30日(同10月1日)のレッズとのWCS初戦は2本塁打を放ったが、地区シリーズでは14打数1安打と抑えられている。
米専門メディア「ドジャース・ブリード・ロス・ポッドキャスト・ネットワーク」公式YouTubeチャンネルが、試合後のロバーツ監督の会見映像を公開。記者から、「なぜショウヘイはこのシリーズでこれほど打撃に苦しんでいると考えるか? 彼が対戦した左投手の数や、彼らがしてくる攻め方も一因か?」と質問されると、こう答えた。
「左投手というのも一因だと思う。しかし、単に彼の判断が良くないだけだ。内角や外角のボール球に手を出しており、甘い球を打つチャンスを自ら潰している。少し迷いがあるように思うが、スイングすべきかの判断が、今あるべきレベルに達していない。スイングの判断だ」
第4戦は9日(同10日)にドジャースタジアムで行われる。
(THE ANSWER編集部)
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