フィリーズと地区シリーズ第2戦

　米大リーグのドジャースは6日（日本時間7日）、敵地フィラデルフィアでのフィリーズとの地区シリーズ第2戦を4-3で制し、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、5打数1安打1打点。試合後はインスタグラムにまさかの写真を投稿した。

　フィリーズ先発ルサルドの前に沈黙していたドジャース打線が7回に目覚め、大谷も目覚めた。

　3点奪って迎えた第4打席。1死一、二塁で3番手のストロムと対戦した。2球目をとらえると、打球速度111.6マイル（約179.7キロ）であっという間に右前に到達。今シリーズ初安打は、貴重な適時打となった。

　9回に1点差に迫られ、なお大ピンチだったが、最後を佐々木朗希が締めて逃げ切り。大谷は試合終了から約1時間後、自身のインスタグラムのストーリー機能で、プレーと無関係のほっこり写真を投稿した。

　ドジャース公式の勝利を伝える投稿、スネルの好投を称える投稿を引用した後に共有したのは、フィリーズのマスコット「フィリー・ファナティック」との笑顔の交流。試合前にトラクターに乗ったファナティックに追いかけられる写真を2枚もアップした。試合でもフィリーズに追いかけられたが、何とか振り切りチームは連勝となった。

　X上のファンも続々反応。「大谷くん2枚もファナティックとの写真アップしてて最高」「ファナティックに追いかけられてるのおもろい」「大谷くんのインストにファナティックが登場　ファナティック、喜んでそう」などと癒された様子の声があがった。