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テオヘル、汚名返上の逆転3ラン! 緩慢守備も「全ド軍ファンが許した」 大谷興奮、敵地は沈黙

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦に「1番・投手」で出場。0-0の2回に2点タイムリーを浴びるなど、この回3失点した。その際、右翼手テオスカー・ヘルナンデスの緩慢な動きにネット上でも不満が噴出していたが、7回にそのヘルナンデスが逆転3ラン。汚名返上で日本ファンも喝采を浴びせていた。

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】

地区シリーズ第1戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦に「1番・投手」で出場。0-0の2回に2点タイムリーを浴びるなど、この回3失点した。その際、右翼手テオスカー・ヘルナンデスの緩慢な動きにネット上でも不満が噴出していたが、7回にそのヘルナンデスが逆転3ラン。汚名返上で日本ファンも喝采を浴びせていた。

 1点を追う7回2死一、二塁。外角高めの速球を打ち砕いた。右中間席への逆転3ラン。ベンチで見ていた大谷も右手を突き上げて歓喜し、ヘルナンデスは咆哮しながらホームインした。大騒ぎだった敵地シチズンズ・バンク・パークは沈黙となった。

 2回無死一、二塁の守備で、6番リアルミュートが右中間三塁打。この際、打球を追った右翼手ヘルナンデスは、最後は中堅手パヘスに任せたのか、追うのを止めてしまった。結果的にボールはフェンスまで達し、2者が生還。打者走者も三塁まで達した。その後に犠飛で大谷は3点目も失った。

 米記者などからも緩慢な守備が指摘されていたが、汚名返上弾で日本ファンは喝采。X上で「テオこれがあるからやめられないな笑」「テオ偉い!!!!!!!!!!!!!」「これで守備は帳消し」「テオごめん。これは感動の1発」「テオのこと全ドジャースファンが許しました」などと反応していた。

(THE ANSWER編集部)

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