大谷、エ軍時代できなかった107年ぶり偉業なるか 実現ならルース以来…史上初の事象も期待
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われるフィリーズとの地区シリーズ第1戦に先発登板する。レギュラーシーズンで主に務めた「1番」で投手として出場すればポストシーズン史上初。大谷がまた、MLBの歴史にその名を刻む。

あす地区シリーズ初戦
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われるフィリーズとの地区シリーズ第1戦に先発登板する。レギュラーシーズンで主に務めた「1番」で投手として出場すればポストシーズン史上初。大谷がまた、MLBの歴史にその名を刻む。
決戦前日、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXで、大谷が達成しそうな記録を紹介した。
フィリーズとの初戦で先発マウンドに上がる大谷。同記者は「今シーズンほぼ全試合、そして過去2か月間毎試合そうしてきたように、明日もショウヘイ・オオタニが先頭打者として出場すれば……」とした上で、「ポストシーズンの試合で先頭打者として、先発登板する初めての投手となる」とつづった。
さらに「現時点で、ポストシーズンで8番か9番以外でヒットを放った唯一の先発投手」は、1918年ワールドシリーズ第4戦の6番ベーブ・ルースのみと紹介。大谷は8、9番以外の打順で安打を打てば107年ぶりとなる。エンゼルス時代はポストシーズンに出場できず、昨季は打者に専念。投手として初めて臨む大舞台で偉業となるか。
(THE ANSWER編集部)
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