鈴木誠也が「涙流しているよう…」 歓喜の輪の中、同僚と見せた絆に地元局「感動的」
米大リーグ・カブスは2日(日本時間3日)、本拠地で行われたパドレスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第3戦に3-1で勝利。2勝1敗で地区シリーズ進出を決めた。鈴木誠也外野手は「5番・右翼」で出場し、4打数1安打。歓喜のシャンパンファイトでは、人知れず涙を流しているように映った場面があった。

カブス―パドレス
米大リーグ・カブスは2日(日本時間3日)、本拠地で行われたパドレスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第3戦に3-1で勝利。2勝1敗で地区シリーズ進出を決めた。鈴木誠也外野手は「5番・右翼」で出場し、4打数1安打。歓喜のシャンパンファイトでは、人知れず涙を流しているように映った場面があった。
カブスの地元米イリノイ州の地元局「WGN-TV」の番組「GNスポーツ」の公式Xは、ロッカールームで行われたシャンパンファイトの映像をアップ。ピート・クロウ=アームストロングと鈴木が抱擁し、鈴木はPCAの肩を叩きながら涙しているようだった。
「WGN-TV」は、「セイヤ・スズキとPCAがカブスのワイルドカード祝福で感動的なハグ」と題する記事でこの場面に言及。PCAの「彼は(僕にとって)全てだよ」との言葉を添え、「クロウ=アームストロングはカブスのロッカールームでのセレブレーション中にインタビューを中断し、スズキに忍び寄ってシャンパンのシャワーを浴びせた。その後に抱き合った右翼手は、PCAの肩で喜びの涙を流しているように見えた」と伝えた。
2人はレギュラーシーズン中、試合後のハイタッチやベンチでのやり取りで、じゃれ合うような仲睦まじい様子を見せ、ファンからも注目を集めた。PCAは「彼が毎日もたらしてくれるエネルギー。セイヤはもちろん素晴らしい野球選手だが、彼と外野を一緒に守れること、同じスペースを共有できること……彼と一緒にできて僕はとても幸せだよ」とも語った。
鈴木は30日(同1日)の初戦でポストシーズン初アーチ。第2戦、第3戦でも二塁打を放ち、3試合で存在感を示した。地区シリーズ進出を決めたカブスは、4日(同5日)から中地区1位のブルワーズと対戦する。
(THE ANSWER編集部)
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