ロバーツ監督、2発の大谷翔平を絶賛「並外れた才能を披露」 連勝だと登板日は?「たぶん…」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)初戦に「1番・DH」で先発出場し、2本の本塁打で10-5先勝に貢献。デーブ・ロバーツ監督も絶賛した。

レッズとのWCS初戦でドジャース先勝
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)初戦に「1番・DH」で先発出場し、2本の本塁打で10-5先勝に貢献。デーブ・ロバーツ監督も絶賛した。
大谷は初回の第1打席で、相手先発グリーンから打球速度117.7マイル(約189.4キロ)、飛距離375フィート(約114.3メートル)という爆速弾を放ったが、これだけでは終わらない。
6回の第4打席では3番手フィリップスと対戦。変化球をとらえると、打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)の一発を右中間スタンドに突き刺した。
米専門メディア「ドジャース・ブリード・ロス・ポッドキャスト・ネットワーク」公式YouTubeは、試合後のロバーツ監督の取材映像を公開。「彼の集中力はより鋭くなり、打席での質も向上している」と称え、「そして、それが彼がこの球団、この組織と契約し、このような試合で彼の並外れた才能を披露する理由だ。今ポストシーズンでは、ショウヘイから本当に楽しいことが生まれるのを期待している」と言葉を並べた。
チームは10得点を挙げてレッズを粉砕。指揮官は「ショウヘイの先頭打者ホームランは大きかったと思う」と、大谷の初回の一発が大量得点の呼び水になったと分析した。
大谷はWCS第3戦での登板が有力視されているが、1日(日本時間2日)に勝利すれば第3戦はない。「第3戦がなかったらショウヘイはいつ投げるのか」と問われた指揮官は、「君は先走っているね。でも、たぶん最初の2試合のうちのどちらかになる可能性がある」と地区シリーズ序盤での登板を示唆していた。
(THE ANSWER編集部)
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