「完全崩壊」PO逃したメッツにNY紙辛辣、500億円を「有効活用できたはず」 千賀にも非難の矛先
米大リーグは28日(日本時間29日)にレギュラーシーズン最終戦が行われた。プレーオフ(PO)進出には勝つしかないメッツだったが、敵地でマーリンズに0-4で敗戦し、終戦。15年総額7億6500万ドル(約1147億円=契約当時)でフアン・ソト外野手を獲得するなど大型補強を敢行も、不甲斐ない結末に地元紙は酷評を展開した。

PO進出逃したメッツへ地元紙辛辣
米大リーグは28日(日本時間29日)にレギュラーシーズン最終戦が行われた。プレーオフ(PO)進出には勝つしかないメッツだったが、敵地でマーリンズに0-4で敗戦し、終戦。15年総額7億6500万ドル(約1147億円=契約当時)でフアン・ソト外野手を獲得するなど大型補強を敢行も、不甲斐ない結末に地元紙は酷評を展開した。
メッツがドジャースとのワイルドカードシリーズ(WCS)に進出するためには、この日のマーリンズ戦に勝利し、かつレッズが敗れる必要があった。ただ、0-0の3回1死一、二塁の好機にソトが痛恨の併殺打に倒れるなど、打線は散発5安打で得点を挙げられず。完封負けでシーズン終了となった。
米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「マーリンズ戦の敗北が狂ったシーズンを終わらせ、メッツは完全な崩壊へ」との見出しで記事を掲載。高額資金を投じた強化を引き合いに「チームオーナーのスティーブ・コーエンは大惨事に沈んだ。年俸総額3億4000万ドル(約506億円)を確かに有効活用できたはずだ」と、糾弾している。
メッツは後半戦に失速。プレーオフ進出は濃厚とされてきたが、9月は8連敗を喫するなどまさかの結末に。その要因として「主に酷い先発陣により損なわれたものだ」と言及。「主犯格はコウダイ・センガ、デビッド・ピーターソン、マネイア……。センガはレギュラーシーズンの最後の1ヶ月のほとんどをマイナーリーグで過ごし、自身の悩みを改善しようと努めた」と、負傷の影響でマイナー落ちを経験した千賀滉大にも非難の矛先が向けられた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











