地区優勝にもつながる特大弾、ミートの瞬間をよく見ると…

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、4回にメジャー自己最多に並ぶ54号2ランを放った。この瞬間をとらえた写真で判明した事実に、日本のファンから「意味分からんくて笑う」「えぐい」と驚きの声が並んだ。

　4-0で迎えた4回1死三塁、大谷は右腕クリスマットが投じた低めチェンジアップに反応した。打球は右中間にあるプールに飛び込む、飛距離406フィート（約123.7メートル）の54号となった。チームは8-0で大勝し、4年連続のナ・リーグ西地区優勝を決めている。

　大リーグ専門局「MLBネットワーク」が公式Xで公開したのは、この本塁打の瞬間をとらえた写真。大谷の左手がバットから離れ、右手1本でスイングしているのがはっきりとわかる。「大谷翔平が片手で406フィート（約124メートル）の打球を放った」という投稿に、日本のファンからも驚きの声が殺到した。

「これ完全にタイミング崩された凡打のスイング写真なのよ」
「やっぱこれで406ftも飛ばしてるのはえぐいよ」
「片手でHR打っちゃったのね」
「意味分からんくて笑う」
「片手であの飛距離は化け物で草」
「これでホームランなるのすごいなあ」
「出ました変態片手打ち」

　また「完全に片手　才木からの片膝ホームランより変態だわ」と、2023年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）前に行った阪神との強化試合での一発を連想する声もあった。