大谷54号で急接近、打者だけの“異次元記録” 残り3試合…Aロッドまであと「1」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、4回にメジャー自己最多に並ぶ54号2ランを放った。この一発で、大谷にしか作れない記録をいくつも更新している。

「移籍後の2年間で放った本塁打ランキング」に米記者注目
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、4回にメジャー自己最多に並ぶ54号2ランを放った。この一発で、大谷にしか作れない記録をいくつも更新している。
4-0で迎えた4回1死三塁、大谷はクリスマットが投じた低めチェンジアップに反応した。右手だけでスイングしたような形だったが、手ごたえ十分の様子で確信歩き。打球は右中間にあるプールに飛び込む54号となった。チームは8-0で大勝し、4年連続のナ・リーグ西地区優勝を決めている。
この一発を受け、大リーグ公式のサラ・ラングス記者は自身のXに「新天地での最初の2シーズンで放った本塁打ランキング」を公開。ドジャース移籍後の2シーズンで放った本塁打が108本に達し、歴史上の偉大な打者たちに迫っている。
1920-21年 ベーブ・ルース(ヤンキース):113
2001-02年 アレックス・ロドリゲス(レンジャーズ):109
2024-25年 ショウヘイ・オオタニ(ドジャース):108
1960-61年 ロジャー・マリス(ヤンキース):100
1990-91年 セシル・フィルダー(タイガース):95
1997-98年 マーク・マグワイア(カージナルス):94
残り3試合でどこまで記録に迫れるか。
(THE ANSWER編集部)
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