大谷54号に脱帽「恐ろしいパワーだ」 敵地放送席は“片手打ち”のプール弾に「騙されたよ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席でメジャー自己最多タイとなる54号2ランを放った。地区優勝マジック1で迎えた一戦。最後は片手でボールをとらえたような形だったが、敵地の実況席もお手上げだった。

敵地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席でメジャー自己最多タイとなる54号2ランを放った。地区優勝マジック1で迎えた一戦。最後は片手でボールをとらえたような形だったが、敵地の実況席もお手上げだった。
4回1死三塁の第3打席。大谷はクリスマットが投じた低めチェンジアップに反応した。最後は左手を離し、右手だけでミートしたような形だったが、手ごたえ十分の様子で確信歩き。ボールは右中間にあるプールに飛び込む54号となった。
大谷のパワーにはMLB公式のダイヤモンドバックス地元中継も驚くほかない。解説のボブ・ブレンリー氏は「恐ろしいパワーだ。良いスイングをしたというわけではないのに」と崩されながらも運んだ一発を称賛し、実況のスティーブ・ベルティオーム氏は「普通の右飛のように見えました」と反応。「彼のスイングに騙されたよ」と脱帽していた。
(THE ANSWER編集部)
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