サッカー界に悲報 21歳アーセナル出身FWが脳損傷で死去、試合中にコンクリートの壁に衝突
海外サッカー、英イスミアンリーグのチチェスター・シティFCは25日(日本時間26日)、21歳のストライカー、ビリー・ビガーが脳損傷により亡くなったと発表した。英プレミアリーグ・アーセナルの育成組織出身。英公共放送「BBC」によると、20日(同21日)の試合中にコンクリートの壁に衝突していた。

クラブが発表
海外サッカー、英イスミアンリーグのチチェスター・シティFCは25日(日本時間26日)、21歳のストライカー、ビリー・ビガーが脳損傷により亡くなったと発表した。英プレミアリーグ・アーセナルの育成組織出身。英公共放送「BBC」によると、20日(同21日)の試合中にコンクリートの壁に衝突していた。
チチェスター・シティFCは公式Xで声明を発表。「土曜日に重大な脳損傷を負い、ビリー・ビガーは誘導昏睡状態に置かれていました。木曜日には、回復の可能性にかけ手術を必要としました。これは助けになったものの、怪我はあまりに重大で彼は木曜日(25日)の朝に亡くなりました」と経過を説明した。
BBCは「元アーセナル・ユースのストライカーが試合中の怪我の後に亡くなる」と題して報道。20日のウィンゲート・アンド・フィンチリーFC戦で負傷したことに言及し、「コンクリートの壁に衝突したことによる怪我だと思われるが、クラブはこれを認めていない」と伝えた。
ビガーはアーセナル・アカデミーの卒業生で2024年に同クラブを退団。アーセナル公式Xも「元アカデミー卒業生のビリー・ビガーが亡くなったというショッキングなニュースにアーセナル一同悲しみにくれています」などと追悼のメッセージを投稿した。
(THE ANSWER編集部)
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