MLBで危険シーン 160キロが顔面急襲 球場は悲鳴→静寂…マウンド上のCY賞左腕も頭抱え呆然
米大リーグで危険なシーンが発生した。23日(日本時間24日)にガーディアンズの本拠地で行われたタイガース戦。99マイル(約160キロ)の速球がファウルチップした打者の顔面に直撃。球場を静寂が包んだ。

ガーディアンズ―タイガース戦
米大リーグで危険なシーンが発生した。23日(日本時間24日)にガーディアンズの本拠地で行われたタイガース戦。99マイル(約160キロ)の速球がファウルチップした打者の顔面に直撃。球場を静寂が包んだ。
1-2でガーディアンズが追いかける6回無死一、三塁。右打席のデビッド・フライがバントの構えを見せた。しかし、昨年サイ・ヤング賞を受賞したタイガースの先発左腕タリク・スクーバルの投じた99マイルの速球はバットをかすめてフライの顔面に直撃。顔を手で押さえてその場に倒れ込んだ。
チャンスに沸いていた球場だったが、一瞬悲鳴が上がるも直後には静寂に包まれた。投げたスクーバルもグラブと帽子を脱いで驚いたようなリアクション。その後は呆然としていた。フライはこの打席で交代。立ち上がるとカートに乗せられ、グラウンドを後にした。ガーディアンズはこの回に3点を返して逆転している。
(THE ANSWER編集部)
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