オリックスの山下舜平大　先頭から6者連続奪三振のパ・タイ記録

　プロ野球オリックスの23歳・山下舜平大投手の投球にファンが驚愕している。「ホントにゲームみたい」「令和の怪物」とコメントが寄せられた。

　18日にベルーナドームで行われた西武戦に先発した山下は、初回先頭から6者連続奪三振というパ・リーグタイ記録を打ち立てた。ここでものを言ったのが、身長190センチという長身から投じられるカーブだ。一回止まって、打者の肩口から膝元まで落ちるような変化量を誇る。打者はなす術なく空振りを繰り返している。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeがこの場面の動画を公開すると、ファンからは驚きの言葉が次々に寄せられた。

「カーブまじえぐい」
「打てる気せんかった」
「怪我しなきゃ沢村賞取れるクオリティだな」
「ほんとにゲームみたいなカーブ投げる」
「カーブバケモン」
「まじでストレートが大砲みたい」
「縦に落ちる変化球、落ち方が凄いな。ど真ん中から地面まで落ちてる…」
「怪物の帰還」

　ほかにも「やってることがほぼ江川」「投げ終わりとか大谷のフォームそっくり」と大投手と比べるコメントも。山下は2023年に9勝を挙げて新人王に輝いた。今季は2軍暮らしが長く、1軍ではようやく2試合に投げたところ。「来年こそ、完全にNPBで無双してる舜平大が見れますように」と、今後の無事を祈る声も多かった。