大谷に衝撃の4本差…もはや嘆きではなく絶賛「なんという強打者」 LA地元局「怪力です」
米大リーグのドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地でフィリーズと対戦。大谷翔平投手とホームラン王を争うカイル・シュワーバー外野手に、初回いきなり53号ソロを許した。あっという間に右翼席に達した一撃に、ドジャースの地元局が嘆きを通り越し、絶賛の言葉を並べている。

本塁打王争いも直接対決、まずシュワーバーが53号
米大リーグのドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地でフィリーズと対戦。大谷翔平投手とホームラン王を争うカイル・シュワーバー外野手に、初回いきなり53号ソロを許した。あっという間に右翼席に達した一撃に、ドジャースの地元局が嘆きを通り越し、絶賛の言葉を並べている。
シュワーバーは「2番・DH」で先発し、初回1死走者なしで打席に立った。左腕バンダがカウント2-2から外角に投じたスライダーを腕を伸ばして引っ張ると、打球は右翼席へ。最後は片手でとらえたような打撃に、マウンドのバンダは思わずしゃがみ込んだ。打球速度103.8マイル(約167キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)だった。
これに称賛を浴びせたのが、ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。実況のジョー・デービス氏が「手を伸ばして、右中間に打ち……入りました! カイル・シュワーバーが2ストライクから、バランスを崩しながら、力ずくで今季53号を打ちました!怪力です。なんという強打者!!」と声を張り上げて伝えた。
解説のジェシカ・メンドーサ氏は「下半身は完全に崩されていました。3球連続でフォーシームを投げられたので、下半身はそれに対応しようとしていたのでしょうが、上半身だけで持っていきました。シュワーバーは球界屈指の強打者ですが、これはスライダーを打ちました。打った瞬間は弱いフライボールに見えましたが、それが伸びて伸びて入りました!」とテクニックを称賛した。
(THE ANSWER編集部)
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