大谷翔平の“違和感”に「なんだ?」 理由判明「考えてくれ」 同僚はネクストで“感覚麻痺”
米大リーグ・ドジャースは現在ナ・リーグ西地区首位を走る。10日(日本時間11日)までの9連戦は、開始から5連敗しながらその後に4連勝と盛り返した。大谷翔平投手はその間に投打で躍動。7日(同8日)の敵地オリオールズ戦では菅野智之投手から47、48号を連発するなど、同僚も驚いていた。

大谷の9連戦を振り返る
米大リーグ・ドジャースは現在ナ・リーグ西地区首位を走る。10日(日本時間11日)までの9連戦は、開始から5連敗しながらその後に4連勝と盛り返した。大谷翔平投手はその間に投打で躍動。7日(同8日)の敵地オリオールズ戦では菅野智之投手から47、48号を連発するなど、同僚も驚いていた。
9連戦の初戦、大谷は敵地パイレーツ戦で今季46号をかっ飛ばした。3回1死走者なしの第2打席、2番手チャンドラーの5球目を強振。右翼席へ打球速度120マイル(約193.12キロ)、飛距離373フィート(約113.69メートル)の衝撃的な弾丸ライナーだった。
これに同僚ベッツも驚いた。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組で囲み取材を受ける様子が公開された。ネクストバッターズサークルから見た大谷の本塁打について質問されると、「ここまでくると、僕を驚かせるために彼ができることはほとんどない。だから、また本塁打を打ったかって感じだね」と、もはや“感覚麻痺”を起こしているようだった。
菅野とメジャー初対戦となった7日(同8日)には、初回、3回と2打席連発。ここでちょっとした違和感を覚えたファンもいた。ダイヤモンドを一周する大谷が二塁ベースを回ったとき。両手を腰の前で組み、左右に軽く揺らす新ポーズをお披露目した。「三塁回る時の新しいセレブレーションなんだろう?」「ホウキで掃いてるように見える新ポーズ」「大谷の新ポーズあれなに?パター?笑」などとX上で話題になった。
8日(同9日)のロッキーズ戦で、ポーズの理由が判明した。「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継で、実況ジョー・デービス氏はアーロン・ベイツ打撃コーチが大谷、ベッツ、フリーマンにグループメッセージを送ったと紹介。こんな内容だったという。
「君たちがやっていることは素晴らしいよ。でも、ゴ ルフみたいに考えてくれ。毎ホールでバーディーを取らなければならないと思ってはいけない。君たちは本当に優れている。パーで十分だ。今できること以上のことをする必要はない」
このメッセージが、大谷の新ポーズにつながったとみられる。初回の本塁打の後、大谷はベイツコーチに「パーを決めた」とほほ笑み、連発後にも「今日はパーを決めた。あまり多くのことをしすぎずにね」と話したという。
(THE ANSWER編集部)
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