大谷翔平に異変「いつもより…」 気づいた同僚も衝撃 「いい人が怒った」怒りの1球も話題
米大リーグ・ドジャースは現在ナ・リーグ西地区首位を走る。10日(日本時間11日)までの9連戦は、開始から5連敗しながらその後に4連勝と盛り返した。大谷翔平投手はその間に投打で躍動。様々な表情も話題になった。

大谷の9連戦を振り返る
米大リーグ・ドジャースは現在ナ・リーグ西地区首位を走る。10日(日本時間11日)までの9連戦は、開始から5連敗しながらその後に4連勝と盛り返した。大谷翔平投手はその間に投打で躍動。様々な表情も話題になった。
5日(同6日)、敵地オリオールズ戦に先発登板した大谷。グラスノーが腰の張りを訴えたために急遽代役となったが、4回途中3安打5三振無失点と好投した。登板中はBS-NHKの中継でもはっきり分かるほどの大量の汗をかいており、ネット上のファンからは「大谷さん汗いつもよりかいてるよね?」「異常な汗のかきかたは明らかに体調はよくない」「大谷 顔が疲れてる」など心配の声が上がっていた。
大谷はもともと3日(同4日)に登板予定だったが、体調不良で回避。“病み上がり”だった。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組では、同僚フレディ・フリーマン内野手が「見て分かると思うけど、1、2回投げ終わって疲れ果てていた。蒸し暑いし、まだ体調が良くない。それでも全力を尽くしてくれた。彼がしていることは信じられないよ」と衝撃を受けていた。
この試合では他にも珍しい表情を浮かべた。2回、5番カウザーとの対戦。1-1から内角低めにカーブを投じたが、球審はボールの判定。大谷はボールをもらうとピッチクロックに首を振りながら、何か強い口調でサイン交換。直後、うなり声をあげながら100マイル(約160.9キロ)を投げ込んだ。最後はカットボールで三振に打ち取った。
米投球分析家ロブ・フリードマン氏が「怒りのショウヘイ」と記し、Xに実際の動画を公開。米ファンからは「望んでいた判定が得られなかったから、真ん中低めに時速100マイルを投げ込んだ。これは実力を誇示している」「野球界で一番いい人が怒ったら……誰かが代償を払うことになる」「最後に、怒りから出る時速100マイルの速球は本当に完璧だ」など驚きのコメントが書き込まれていた。
試合以外でも、9日(同10日)の試合前には「フォトデー」が開催されたが、ここでもある1枚が注目を浴びた。フリーマンの隣で、大谷は前に手を組んだポーズで収まる。ちょっぴり微笑んだユニークな写真に、お笑いタレントの有吉弘行が「これは完全にオバショット」とひと言反応。ネット上でも大きな反響を浴びていた。
(THE ANSWER編集部)
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