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阪神V決定前に虎党涙のワケ「ほんとこれは感動した」 粋な演出にOBも思わず「泣ける」

プロ野球の阪神は7日、甲子園球場で行われた広島戦に2-0で勝利し、2年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。歓喜の瞬間を迎える前、球場にはかつての名曲が流れる場面が。ネット上の阪神ファンも「泣けたよ、泣けた」と涙していた。

優勝し場内を周る阪神【写真:産経新聞社】
優勝し場内を周る阪神【写真:産経新聞社】

阪神が2年ぶり7度目のリーグ優勝

 プロ野球の阪神は7日、甲子園球場で行われた広島戦に2-0で勝利し、2年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。歓喜の瞬間を迎える前、球場にはかつての名曲が流れる場面が。ネット上の阪神ファンも「泣けたよ、泣けた」と涙していた。

 粋な演出だった。2-0で迎えた9回、抑えとして岩崎が登場すると場内にはリンドバーグの「every little thing every precious thing」が流れた。藤川球児監督が現役時代、自身の登場曲として使用されたもので、岩崎はこの日、登場曲を変更してマウンドに上がっていた。

 突如流れた名曲に、ネット上では涙する虎党が続出。X上には「こんなん泣く」「ここで藤川監督の登場曲泣ける」「最後の演出、泣きました」「ほんとこれは感動した」「泣けたよ、泣けた」との反応が寄せられ、阪神OBの糸井嘉男氏もXで「最後にこの登場曲は…泣ける」と綴っていた。

 阪神の優勝決定は、2リーグ制となった1950年以降、史上最速に。1年目の藤川監督は球団初の新人監督優勝となった。

(THE ANSWER編集部)

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