バレーボール男子・日本―イタリア戦

　バレーボール男子の世界選手権壮行試合「エムットマッチ2025 Powered by MUFG」のイタリア戦が7日、千葉・ららアリーナ 東京ベイで行われた。始球式には異競技アスリートが登場。見慣れぬ光景に戸惑う188センチの大男にネット上の視線が集まった。

　バレーファンが集結した会場。熱気に満ちたイタリア戦前、始球式を務めたのはバスケットBリーグ・千葉ジェッツふなばしに所属する田代直希だった。コート上に現れると、日本側のコートからイタリア側へサーブを決め、会場からは拍手が送られた。

　千葉ジェッツの本拠もららアリーナ 東京ベイだが、普段とは異なる熱気が生まれた光景に衝撃を受けたようで、チーム公式Xが舞台裏の様子を公開。「本当にここ、ららアリーナ？となる田代直希」と綴られた1枚では、目を丸くする表情が捉えられていた。

　投稿は反響を呼び、X上のファンからは「面白すぎる」「タジタジ笑」「緊張してるのかな？」「ホームアリーナだよー！笑」「戸惑うたぴろさんかわいい」と、タジタジになる大男に視線が集まっていた。

　世界ランキング2位イタリアとの一戦で、日本は1-3（21-25、20-25、25-16、32-34）で敗戦。12日からフィリピンで開催される世界選手権に臨む。