山本由伸が7回1失点の快投 自己最多タイ10Kに米記者絶賛「これぞドジャースが求めていた登板」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。2連敗中のチームを救う“連敗ストッパー”の役割を期待される中、7回4安打1失点、メジャー自己最多に並ぶ10奪三振の快投を披露した。米記者も「これぞドジャースが求めていた登板」などと絶賛した。

本拠地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。2連敗中のチームを救う“連敗ストッパー”の役割を期待される中、7回4安打1失点、メジャー自己最多に並ぶ10奪三振の快投を披露した。米記者も「これぞドジャースが求めていた登板」などと絶賛した。
山本は初回を3者凡退に抑える順調な立ち上がり。その裏、打線は1番・大谷からの3連打などで2点を先制した。山本は最速97.7マイル(約157.2キロ)のフォーシーム、スプリット、カーブを中心に多彩な球種で相手打線を翻弄。4回にバントヒットと2本の単打で1点を失ったが、7回4安打10奪三振1失点、四死球ゼロの快投を披露した。12勝目の権利を持って降板。本拠地の大歓声を浴びた。
チームは2連敗中。連敗ストッパーとしての期待にしっかり応えた。米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・J・デュアルテ記者はXで「これぞドジャースが求めていた先発登板」と絶賛。米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者も「なんて先発登板だ」「ドジャースはストッパーを求めていた、そしてチームのエースが成し遂げた」と称えた。
4-1と3点リードの8回に救援左腕スコットが3番・キャロルに同点3ランを被弾。山本の12勝目は消滅した。
(THE ANSWER編集部)
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