中国と一触即発の中で“大人な対応” バレー日本19歳に相次ぐ称賛「大人すぎる」「偉いなぁ」
バレーボール男子U21世界選手権(中国・江門)で、日本がアウェーの洗礼を受けた。27日に行われた開催国、中国との決勝トーナメント1回戦。最終第5セットに疑惑の判定が相次いでフルセット負け。試合後は中国と一触即発の事態になったが、日本選手の対応に称賛の声が寄せられている。

男子U21世界選手権
バレーボール男子U21世界選手権(中国・江門)で、日本がアウェーの洗礼を受けた。27日に行われた開催国、中国との決勝トーナメント1回戦。最終第5セットに疑惑の判定が相次いでフルセット負け。試合後は中国と一触即発の事態になったが、日本選手の対応に称賛の声が寄せられている。
開催国、中国との決勝トーナメント1回戦はフルセットにもつれ込んだ。日本が疑惑の判定にさらされたのは、最終第5セットの終盤だ。
日本の12-10から中国のアウトに映るスパイクがインの判定。13-14からの19歳・川野琢磨(早大1年・東京グレートベアーズ)のスパイクも、日本側は中国のブロックタッチを確信していたが、アウトの判定だった。
この試合はチャレンジシステムがなく、再三の抗議も実らずフルセット負け。一触即発の事態となったのは試合後だ。中国のスタッフがベンチを飛び出し、日本選手に何か言葉を発した。その後、一度は離れたものの、激高して日本選手に近づき、中国選手とともに声を荒らげた。
ネットを挟んで険悪なムードが漂う中、日本選手と中国側の間に立ったのが川野だ。悔しさを押し殺して中国側をなだめる姿に、ネットでは称賛の声が上がった。
「川野選手大人すぎるだろ」
「川野選手つい最近まで高校生だったのに偉いなぁ」
「しかし最後の中国のコーチ?よ…。めちゃけんか腰ってなんなの? 納得いってないはずの川野くんの方がずっと大人な対応だったわ」
「川野くんよく止めた!!」
今月16日、韓国で行われた女子日本代表と韓国の試合でも、韓国寄りの疑惑の判定がクローズアップされ、大きな問題となっていた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











