大谷45号でメジャーが“異例事態”に 過去に2度のみ…甦る24年前の「ボンズ」「ソーサ」ら英傑
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点で8-2の勝利に貢献した。9回にはリーグトップに並ぶ45号ソロ。これでメジャー史上3度目の事象が生まれたと米データ会社が紹介している。

大谷が45号
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点で8-2の勝利に貢献した。9回にはリーグトップに並ぶ45号ソロ。これでメジャー史上3度目の事象が生まれたと米データ会社が紹介している。
9回1死、大谷が相手左腕・松井裕樹から豪快な一発だ。高めの速球を強振。右中間への打球は速度108.9マイル(約175キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)だった。生還後、客席から野次を飛ばしていたパドレスファンとハイタッチする珍しいシーンもあった。
この一発で、メジャー史上3度目の事象が生まれたという。米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」公式Xでは「今日、ショウヘイ・オオタニが今シーズン45本以上の本塁打を達成した3人目の選手となった」と紹介。マリナーズで49本塁打のカル・ローリー、フィリーズで大谷と並ぶ45本塁打のカイル・シュワーバーに続いたとした。
同社によると、メジャーで「9月に入る前に3人以上の選手が45本塁打を達成」したのは過去に2度。1998年(マグワイア、グリフィーJr.、ソーサ、ボーン)と、2001年(ボンズ、ソーサ、ゴンザレス)だという。“異例”のHR量産と言えそうだ。
(THE ANSWER編集部)
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