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崩れ落ちる日大三エースに列島号泣「胸が痛い」「さすがに…」 終始笑顔だった背番号1に感情移入

第107回全国高校野球選手権は23日、甲子園球場で決勝が行われ、沖縄尚学(沖縄)が3-1で日大三(西東京)を下し、夏の甲子園初優勝を成し遂げた。敗れた日大三にも大きな拍手が送られる中、これまで笑顔の目立ったエース近藤優樹(3年)は号泣。悔しさがあふれ出た。

決勝戦は6回途中から登板した日大三の近藤優樹【写真:産経新聞社】
決勝戦は6回途中から登板した日大三の近藤優樹【写真:産経新聞社】

第107回全国高校野球選手権決勝

 第107回全国高校野球選手権は23日、甲子園球場で決勝が行われ、沖縄尚学(沖縄)が3-1で日大三(西東京)を下し、夏の甲子園初優勝を成し遂げた。敗れた日大三にも大きな拍手が送られる中、これまで笑顔の目立ったエース近藤優樹(3年)は号泣。悔しさがあふれ出た。

 6回途中から登板した近藤は、決着の瞬間をベンチで迎えた。2点を追う9回1死一、三塁の打席には立たず、代打・永野翔成が送られた。結果は遊ゴロ併殺でゲームセット。今大会、マウンド上ではピンチに動じず、相手チームの応援曲にノリノリの笑顔も見せるなど話題になった背番号1。最後はこらえきれず、崩れ落ちるように号泣した。

 この姿にはX上の視聴者も「今までずっと笑顔だった投手近藤くんの号泣する顔をみてたら泣けてきた」「近藤くんの涙でさすがに泣いた」「近藤くんの涙にもらい泣き……」「ずっと笑顔だった近藤が泣いてると俺まで泣きそうになるほんとにお疲れ様」「藤くんの号泣してる姿に胸が痛い、、」「ここまでピンチを笑顔で切り抜けていた近藤くんが大号泣してる姿で、もらい泣きしてしまう」などと涙を誘われていた。

(THE ANSWER編集部)

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