1イニングで3人退場の珍事 捕手→監督に続き“まさかの人物”まで…球審の宣告を米報道「無理やり…」
米マイナーリーグで、捕手、監督に続きボールボーイまで退場処分を受けるという珍事があった。米アイオワ州ダベンポートで行われたマイナーリーグA+級、ロイヤルズ傘下クワッドシティがドジャース傘下グレートレイクスと対戦した試合で発生した。

米マイナーで発生の珍事
米マイナーリーグで、捕手、監督に続きボールボーイまで退場処分を受けるという珍事があった。米アイオワ州ダベンポートで行われたマイナーリーグA+級、ロイヤルズ傘下クワッドシティがドジャース傘下グレートレイクスと対戦した試合で発生した。
ホームのクワッドシティが1-5とリードを許して迎えた7回、グレートレイクスの攻撃で事件は起きた。1死からの連続四球で一、二塁となったところで、クワッドシティの捕手ブラウンがアレドンド球審によって退場を宣告された。
続くゲロフが中堅に適時二塁打を運び1-6、さらにバックネットに達する暴投で走者が三進したところで、クワッドシティのアスアヘ監督が抗議に出た。打球がファウルではないかと抗議すると、捕手に続いて退場宣告を受けた。続けて球審のボールを補充に出たボールボーイまでなぜか退場処分を受け、不満げな様子でグラウンドから去っている。
米紙「クワッド・シティタイムズ」は「クワッドシティ、複数回の退場処分で厳しい敗戦」という記事で伝えている。「(グレートレイクス)ルーンに1-7で敗れたこの試合、クワッドシティは7回裏に3失点を喫しただけでなく、3人の退場処分を受けた」と報じた。
ボールボーイが退場した場面について同紙は「タイムが宣告され、(球審)アレドンドはボールボーイにボールの補充を要求した。ボールボーイはアレドンドの逆さまのフェイスマスクに2球、右手に2球を無理やり押し込んだ。これにより、三塁ダグアウトの持ち場へ戻る途中で退場となった」と伝えている。
試合はその後、三走がボークで生還し1-7。クワッドシティがそのまま敗れ、退場の3人にとっては踏んだり蹴ったりの結果となっている。
(THE ANSWER編集部)
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