「テレビ観ててビビった」 巨人―阪神戦で生まれた“敬意の光景”に広がる感動「野球っていいな」
16日に東京ドームで行われたプロ野球・巨人―阪神戦で生まれた光景が話題を呼んでいる。この試合は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催。5回裏終了時に観客がタオルを掲げて人文字アートを描く演出が催され、敵地の阪神ファンも協力。「野球っていいなって思えた一瞬です」など称賛の声が上がっている。

スタンドに人文字
16日に東京ドームで行われたプロ野球・巨人―阪神戦で生まれた光景が話題を呼んでいる。この試合は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催。5回裏終了時に観客がタオルを掲げて人文字アートを描く演出が催され、敵地の阪神ファンも協力。「野球っていいなって思えた一瞬です」など称賛の声が上がっている。
東京ドームが一面、オレンジと黒になった。
5回裏終了後、スタンドのファンがタオルを掲げた。内野席はこの試合のキービジュアルである「FOR3VER」。2階席は「SHIGEO NAGASHIMA」。外野席には「Mr.GIANTS」の文字が浮かび上がった。
さらにレフトスタンドの一角もオレンジ色に。最大のライバルである阪神ファンも長嶋さんに敬意を示し、タオルを掲げていた。
プロ野球創成期からライバル関係の両球団。天国の“ミスタープロ野球”に向けて作った光景にネット上のファンも感動。Xには「強制でも無いのに大半の人達が協力してくれた事が嬉しいです」「これはテレビで観ててびびった!」「野球っていいなって思えた一瞬です」「長嶋さんの偉大さがまた分かった試合だった」などの声が上がっていた。
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