フェデラーは敬意を忘れない 相手を称える姿が美しいと反響、ATP「素敵な瞬間」
テニスのマイアミ・オープンは3月31日(日本時間4月1日)、男子シングルス決勝で第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第7シードのジョン・イスナー(米国)に6-1、6-4で快勝。ツアー通算101勝目を挙げた。試合後にイスナーのそばに寄り添い、労いの言葉をかけるフェデラーの姿を、ATPツアーが動画付きで公開。「素敵な瞬間」と脚光を浴びせている。
破ったイスナーとの試合後のシーンに脚光
テニスのマイアミ・オープンは3月31日(日本時間4月1日)、男子シングルス決勝で第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第7シードのジョン・イスナー(米国)に6-1、6-4で快勝。ツアー通算101勝目を挙げた。試合後にイスナーのそばに寄り添い、労いの言葉をかけるフェデラーの姿を、ATPツアーが動画付きで公開。「素敵な瞬間」と脚光を浴びせている。
強いだけじゃない。こんなところもフェデラーが支持を得る理由だ。イスナーを破り、2年ぶり4度目の優勝を飾ったフェデラー。拍手の中でベンチに座るイスナーの元に歩み寄り、肩に手をやると、言葉を交わし始めた。
身振り手振りで時に笑顔を交えながら話す2人。結果は結果として、相手をリスペクトする気持ちを忘れない。フェデラーらしいワンシーンだった。
ATPツアーは公式インスタグラムに「敬意。ロジャー・フェデラーとジョン・イスナーの素敵な瞬間」と題して脚光を浴びせると、足の痛みを抱えながら戦ったイスナーへの敬意を忘れないフェデラーの姿勢にファンも拍手を送っている。