監督がPL学園OBの高知中央、ユニホーム“激似”で話題

　第107回全国高校野球選手権は8日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で第4日の4試合を行った。2年ぶり2度目の出場となる高知中央がナイターの第4試合に登場すると、ネット上にはユニホームに注目する声がズラリ。伝説の強豪に似たデザインに「シンプルでカッコいい」「既視感が…」「意識的に似せてるんだ」と驚きの声が集まった。

　高知中央のユニホームは校名が2段で並ぶ珍しいパターン。上段に「KOCHI」、下段に花文字で「CHUO」と並ぶ姿は、現在は休部状態にあるかつての強豪校、PL学園（大阪）にそっくりなのだ。清原和博、桑田真澄、立浪和義ら数々の名選手をプロへ送り出している。現在高知中央の指揮を執る山野司監督も同高のOBで、今春の就任に伴いデザインを変更したという。

　X上にはファンから、懐かしむ声が多数並んだ。

「高知中央のユニフォームかっこいいわ」
「高知中央のユニフォームがPLっぽ過ぎると思ったら、監督さんがPL出身なのね…」
「PL学園に似てるなぁと思ったらやっぱり。監督さんの意向かな。シンプルでカッコいいす」
「高知中央がガチでPLに見えてきたw」
「二段レターは確かにPL学園風」
「高知中央のPL風味のユニ、おじさんにはたまらんな」
「どっかで見た記憶あると思ったらやっぱりPLオマージュか。」
「意識的に似せてるんだ。興奮してきた！」
「ユニに既視感が…」

　PL学園は春夏合わせて37回の甲子園出場、7度の優勝を誇る。1998年夏、横浜（神奈川）との準々決勝では延長17回に及ぶ激闘の末敗れたことでもファンの記憶に残る。「勝てば横浜との対戦、伝説の試合再び…」という声もあった。