敵地実況は呆れ笑い…大谷39号&3者連続Kの衝撃「当てずっぽうで振るしか…」 解説者も絶賛のみ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地カージナルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては4回2安打8奪三振1失点の快投、打者としては3回に逆転の39号2ランを放った。最後は4者連続三振で締め、敵地実況席も「当てずっぽうで振るしかなくなっちゃいますね」と脱帽していた。

本拠地カージナルス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地カージナルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては4回2安打8奪三振1失点の快投、打者としては3回に逆転の39号2ランを放った。最後は4者連続三振で締め、敵地実況席も「当てずっぽうで振るしかなくなっちゃいますね」と脱帽していた。
初回、外野陣の2つの好守と見逃し三振で3者凡退に抑えた大谷。2回も2三振を奪い、3人で終わらせた。3回、先頭のウォーカーの打球は二塁手ロハスの頭上へ高々と上がったが、太陽でボールを見失ったのかキャッチできず、不運なヒットとなった。2死三塁から1番ドノバンの意表を突くセーフティバントで失点。しかし、続くヘレラを空振り三振に抑えた。
その裏。1死二塁で打席に立つと、左中間スタンドへ打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離440フィート(約134メートル)の特大39号2ランを弾き返した。メジャー通算1000安打も達成。自らを援護すると、4回はヌートバー相手に76.1マイル(約122.5キロ)のスイーパーや98.6マイル(約158.7キロ)のフォーシームで空振り三振を奪うなど、3者連続三振で締めた。
カージナルスの地元、米ミズーリ州の放送局「ファンデュエル・スポーツネットワーク・ミッドウェスト」の実況席も大谷の二刀流に脱帽。ヌートバーから三振を奪った場面では、解説のマーク・スウィーニー氏が「彼は相手を考えさせ始めています。速球でかなりアグレッシブに攻めていましたが、スイーパーの感覚も良くなってきました」と緩急を織り交ぜた投球術を絶賛した。
さらに、この日最後の打者となったウィンからスイーパーで空振りを奪うと、実況のチップ・キャレイ氏も「5、6個も球種があって、その全てで球速も変えられるとなりゃ、あなたが言ったように当てずっぽうで振るしかなくなっちゃいますね」ともはや呆れたように笑った。3者連続三振でマウンドを降りる大谷には「8奪三振、通算1000安打、そして2-1のリードも満喫している」と賛辞を送っていた。
(THE ANSWER編集部)
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