ハースF1チームがプライベートテスト開催

　17年ぶりに鳴り響いたF1サウンドに歓喜の声が届いていた。富士スピードウェイの公式Xは6日、同サーキットで行われたハースF1のプライベートテストの模様を動画で公開。日本人ファンからは感謝と羨望の声が届いている。

　エンジン音を響かせながら通過していった。富士スピードウェイ公式Xは、「有給休暇の取得に失敗したモタスポ好き仲間の皆さんへ　#haasF1」と記して、マシンがメインストレートを通過する様子を動画で公開。平日開催の為、テスト実施が発表された際にも「有給休暇の申請をお忘れなく！」と投稿していたが、この日来場できなかったファンにサービスした形だ。

　6、7日の両日に渡って旧車によるプライベートテストを実施する予定のハース。同チームの小松礼雄代表も見守る中、1日目はリザーブドライバーの平川亮がステアリングを握った。サーキットからの粋な贈り物には、日本のファンからコメントが相次いだ。

「ありがとうーーーー富士スピードウェイさん」
「行きてぇ！！」
「有給休暇一昨日(GT後)に使ったのでありがたいです」
「現地組が羨ましい限りです」
「明日行きまーす」
「行きたかったなぁ　気持ちだけは富士に行ってます」
「はい！失敗しました　動画ありがとうございます」

　F1マシンが富士スピードウェイを走るのは、2008年10月に行われたF1第16戦日本GP以来。17年ぶりのF1走行に喜びと羨望の声が集まっていた。