金足農は沖縄尚学、佐賀北は青藍泰斗と1回戦

　5日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる第107回全国高校野球選手権の抽選が、3日大阪市内で行われ、かつて夏の甲子園で大旋風を巻き起こした公立校、金足農（秋田）と佐賀北（佐賀）の対戦相手も決まった。ネット上では「中々修羅な組み合わせに…」「ユニがカッコ良いチームやんけ！」などと期待と困惑の声が上がっている。

　金足農（秋田）のエースは、2018年夏の甲子園で準優勝した際に大活躍した吉田輝星投手の弟、大輝（3年）だ。1回戦は6日の第2日、第3試合で沖縄尚学（沖縄）と対戦する。

　選抜優勝2回の強豪との対戦に、X上ではファンから「沖尚と金農なんですけど私どうしたらいいの 分裂する？」「金農いきなり沖縄尚学かよ」「沖尚と金農1回戦から当たるの勘弁してください。どっちも応援してるのに」「中々修羅な組み合わせになっちゃったな…」「強打の沖縄勢はヤバイ」と驚きの声が並んだ。

　6年ぶり6回目の出場となる佐賀北は9日の第5日、第3試合で、青藍泰斗（栃木）と対戦する。2007年には“がばい旋風”を巻き起こし、決勝で広陵（広島）を倒して優勝を果たした。「佐賀北応援してる、がばい旋風に震えて待て」と期待の声も高まっている。

　また相手の青藍泰斗は、藍色の地に白いストライプという独特のユニホームデザインが予選時から話題になっており「我らが佐賀北、初戦であのユニがカッコ良いチーム・青藍泰斗やんけ！」「青いユニホームの学校のとこが相手」という声もあった。