顔面にパンチを浴びる

　米大リーグ・ドジャースは2日（日本時間3日）、敵地レイズ戦に0-4で敗れた。試合前には大谷翔平投手の愛犬デコピンにプレゼントを贈って話題になったレイズのマスコットが悲劇に襲われ、ファンの笑いを誘っている。

　顔面に喰らってKOされた。

　試合前、架空の青い動物がモチーフとされるレイズのマスコット「レイモンド」は大きなボクシン グのグローブを持って雑談していた。そこにやってきたのはドジャースのテオスカー・ヘルナンデスだ。落ちていたグローブを拾うと左手に装着。レイモンドの顔面に強烈なパンチをお見舞いした。喰らったマスコットは大の字に倒れ、ヘルナンデスは笑いながら去っていった。

　ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継冒頭に流れたこのシーンはネット上にも拡散され、日本人ファンから爆笑のコメントが寄せられた。

「派手にやっちゃいましたねw」
「1人と1キャラクターの絶妙さが最高だし好き」
「今日のハイライト」
「テオ最高www」
「見事に顎に入ってんな」

　ちなみにその前後でもヘルナンデスとやり取りしていたレイモンド。自身のインスタグラムのストーリー機能には一緒に走ったりハグしたりする様子を公開。仲良しだからこそのイジりのようだ。

　また、前日には大谷との交流をアップ。「デコイにちょっとしたギフトをあげなきゃ」と記し、「Decoy　From Raymond」とも書かれた縦長の紙袋をプレゼントする善行を見せていた。さらにレイモンドは大谷と握手をかわし、自分の手を見つめてガッツポーズもしており、ネット上で話題になっていた。