日本ハム―ソフトバンク

　プロ野球で前代未聞の珍事が発生した。7月31日にエスコンフィールドで行われた日本ハム―ソフトバンク戦。6回ソフトバンクの攻撃開始時に外野のスプリンクラーが突如発動し、球場が騒然となった。まさかの事態にファンからは「いろんな珍プレー見てきたけどこれは初めて見たw」「ちょっ、水谷がwww」と驚きが広がっている。

　文字通り、水を差されてしまった。5-3とソフトバンクがリードして迎えた6回表。先頭の川瀬が打席に立ったが、異変に気づいてタイムを求めた。外野の天然芝を管理するためのスプリンクラーが誤作動。まさかの“水責め”に遭った左翼手の水谷は慌てて場所を移動した。ソフトバンクベンチの小久保監督も苦笑い。1分弱でおさまったが、予想外の中断に球場は騒然とした空気に包まれた。

「パーソル パ・リーグTV」公式Xが「こ、これは一体…!?　突然スプリンクラーが作動…」と記して映像を公開。X上では「いろんな珍プレー見てきたけどこれは初めて見たw」「ちょっ、水谷がwww」「水谷びしょびしょで草」「今シーズンの珍プレー大賞に決定」「ここ10年で1番の珍プレーだろww」と笑いが広がった一方、「これもしインプレー中だったらどうなってたんやろ」と心配の声もあがった。

　試合は日本ハムが9回に1点を返したものの反撃及ばず。ソフトバンクが5-4で勝利している。