日本で親善試合開催

　サッカーの名門リバプール（イングランド）は30日、J1横浜F・マリノスとの親善試合（日産スタジアム）に臨む。来日中は練習の合間を縫って、日本ファンとも交流。日本代表MF遠藤航をはじめ、選手たちが丁寧に接するファンサービスに注目が集まっている。

　少年、少女たちの心を躍らせた。日本人ファン向けに開催された交流会に、遠藤やマック・アリスターらが集結。小さな子どもたちに接近し、身をかがめながらボールや色紙、ユニホームにペンを走らせ、2ショットにも快く応じていた。

　リバプールFC財団とMake-A-Wishジャパン財団の主催で行われた交流会の様子を、クラブの公式インスタグラムが「リバプールの選手たちが、LFC財団とMake-A-Wishジャパン財団主催の東京でのスペシャル交流会で、若いサポーターを驚かせた」と文面につづって公開。丁寧なファンサービスに応じたリバプール選手たちの姿に反響が広がり、ネット上では海外ファンから喝采を集めていた。

「リバプールの選手が人々の心を掴む」
「リバプールのチームが東京の若いファンに喜びを広げている姿は心が温まる」
「東京の子どもたちにとって素敵な瞬間」
「なんて素晴らしい選手」

　リバプールは、2024-25シーズンのプレミアリーグを制覇。今回のプレシーズンツアーでは遠藤の他、オランダ代表DFファンダイク、エジプト代表のエースFWサラーなど、主力メンバーが来日している。