日本人として初の米国野球殿堂入りを果たしたイチロー氏（マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）が27日（日本時間28日）、ニューヨーク州クーパーズタウンでセレモニーに臨んだ。セレモニーにはかつての同僚でもある51歳のレジェンドも来場。公開された貴重な写真には、現地ファンから「君たちが大好きだ」「MLB史上最高のレジェンドたち」といった反響が集まっている。

　豪華レジェンドが並んだ。会場に駆け付けたのは、ヤンキース一筋で通算3465安打を誇るレジェンド、デレク・ジーター氏。2020年に一足先に殿堂入りしているジーター氏は、殿堂入りの盾を持ったイチロー氏と、同じく今回殿堂入りを果たした通算251勝左腕のCC・サバシア氏に囲まれて、笑みを浮かべている。

　ジーター氏は、12年から14年までヤンキースでイチロー氏と共にプレー。17年には当時イチロー氏が所属していたマーリンズを買収して同球団のオーナーに就任し、経営者と所属選手という関係でもあった。

　同氏が自身のインスタグラムに、「クーパーズタウンでの楽しい週末！　チームメートの＠CC・サバシア、イチロー、ビリー・ワグナー、故デーブ・パーカー、故ディック・アレン、野球殿堂入りおめでとうございます！」と記して写真を投稿すると、現地ファンも反応した。

「君たちが大好きだ！　野球とヤンキースを好きにさせてくれて、そして数えきれない思い出をありがとう！」
「殿堂入りしてから毎年クーパーズタウンに行って式典に参加しているのが素晴らしい」
「あなたが引退してから野球を見ていなかったので、たくさんの思い出がよみがえる」
「MLB史上最高のレジェンドたち」
「3人とも素晴らしい！」
「いい写真！　シェアしてくれてありがとう」

　ヤンキースのエースだったサバシア氏も含めたヤンキースOBの豪華3ショットには、大きな反響が寄せられていた。