イエローアイボリーの新ユニホームを披露

　プロ野球・阪神は29日、甲子園球場で広島と戦い1-0で勝利した。新鮮な配色の特別ユニホームを着用して臨んだ阪神ナインには、ファンから「俺は好きやぞ」「ロゴがオシャレ」などの反響があがっている。

　伝統の縦じまを脱ぎ捨てて躍動した。阪神は、毎年恒例となっている「Family with Tigers Supported by Joshin」のイベントの一環で、広島との3連戦で特別ユニホームを着用。イエローアイボリーの無地を基本に、袖口や首元に黄色と黒のラインを配置。胸には丸みのあるロゴで「TIGERS」と記されるなど、全体的にクラシカルさを感じる装いとなっている。

　イベントの趣旨にちなみ、「親から子にタイガースや野球の伝統・文化をつないでいくきっかけになってほしい」という想いが込められたユニホームは、発表時から話題を呼んだ。お披露目となった29日の初戦では、先発・大竹の7回4安打の力投もあり阪神が快勝。見慣れぬユニホームに身を包んだ選手たちには、SNS上のファンからは反響が相次いだ。

「ロゴがオシャレで良き」
「ちょっと高校野球感ある　自分は好きです」
「縦縞じゃないのは、妙な違和感があるな」
「ユニホームが昔の讀賣のユニに見えて違和感しかなかったけど、勝てたから全てよし」
「阪神のユニホーム賛否あるけど俺はこのデザイン好きやぞ」
「阪神の新ユニホームめっちゃかっこいい」

　ライバル球団・巨人を想起する声に加えて、「今日の阪神のユニホームなんかパドレスみたい」「新ユニホームめっちゃかっこいい。パドレス味ある」という声もあった。