指揮官に英語で迫ったのは…ゆりやんレトリィバァ

　米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演。日本人女性の“名演技”にまんまと騙される場面があった。

　28日に配信された回に出演したのは、ロサンゼルスに住むお笑いタレントのゆりやんレトリィバァだ。英語で指揮官に切り込み、大谷翔平や山本由伸、佐々木朗希といった日本人投手の話を引き出している。そして最後に「あなたの今のゴールは何ですか？」と質問した。

　ロバーツ監督が「私のゴールはチームをまとめることだ。ケガをしている選手もいるし、調子が悪い選手もいる。私は選手たちを一つにして集中させたい。ゴールはシーズンの終わりに向けて自分たちの最高の野球をすることだね」と2年連続の世界一へ強い意志を見せると、ゆりやんは「地球上の私たち全員があなたたちの勝利を願っています。その時を楽しみにしています。ありがとうございました」と締めくくった。

　その直後だ。ゆりやんは突然、感極まった様子を見せ両手で目元を抑えた。これを見たロバーツ監督は「Oh!」と優しく抱き寄せ「私と時間を過ごしてくれてありがとう」と語りかけた。ただこれは迫真の演技。手を顔から話すと全く涙はなく、“変顔”を披露している。向かい合った2人は大爆笑。すっかり騙された格好のロバーツ監督は「オーマイガー！　やられたな！」と大笑いだった。