親善試合開催で来日

　サッカーの名門リバプールが、J1横浜F・マリノスとの親善試合（30日、日産スタジアム）開催に向けて来日。香港でのプレシーズンマッチを終え、日本航空（JAL）機で降り立った翌日、選手たちが訪れた場所に反響が広がり、ネット上の日本人ファンも「日本人より日本人しとる」と興味津々で見つめていた。

　意外な場所に現れた。27日に来日したリバプールの面々。翌朝、選手たちが訪れたのは東京都内の寺院だった。半袖と短パンのトレーニングウェアを纏った日本代表MF遠藤航をはじめ、監督や選手たちが続々と寺院の中へ。座禅を組み、瞑想するなど普段体験できない異国の地での文化に浸っていた。

　リバプールの公式Xやインスタグラムで実際の映像が公開されると、ネット上の日本人ファンも興味津々。日本文化に触れるチームの姿に反響が寄せられていた。

「寺にリヴァプール選手がっっ何とも不思議な感じ」
「日本の文化に触れてくれてるだけで嬉しい」
「なぜ寺なのだろう？」
「日本人より日本人しとる」
「これ！凄すぎる！」
「もの凄い豪華さに鳥肌が立ちます」
「修学旅行みたいでかわいい」

　リバプールは、2024-25シーズンのプレミアリーグを制覇。今回のプレシーズンツアーでは遠藤の他、オランダ代表DFファンダイク、エジプト代表のエースFWサラーなど、主力メンバーが来日している。