バレーボール・ネーションズリーグ女子決勝ラウンド

　バレーボールのネーションズリーグ（VNL）女子の決勝ラウンドが現地時間24日、ポーランドで行われ、世界ランキング4位の日本は準々決勝で同6位のトルコと対戦し、3-2（25-21、16-25、25-20、22-25、15-9）で勝利した。新エース候補の1人、23歳の佐藤淑乃は好守で活躍。相手エースのアタックをブロックで封殺した場面では、そのリアクションでネット上を沸かせていた。

　本人も思わず感情を爆発させた。

　1セットずつ奪って迎えた第3セット、日本が24-20とマッチポイントを握ると、トルコの194cmエース、バルガスが放った強烈なスパイクを佐藤が両手でブロック。相手コートにボールが着弾した瞬間、思わず両手を掲げてガッツポーズ。笑顔を弾かせながら、ぴょんぴょん跳ねて大喜びし、仲間からの祝福を受けていた。

　国際バレーボール連盟（FIVB）主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の動画配信サイト「VBTV」の中継でも映されたシーン。ネット上の日本のファンからは「バルガス止めたー！！　めっちゃ嬉しそう」「笑顔が弾けてる淑乃さん…素敵」「淑乃ちゃんの喜び方大好きすぎる」「淑乃ちゃん喜び方めっちゃかわええやん」「ニヤニヤ止まらん淑乃ちゃん」「ブロック決めた淑乃ちゃん喜びすぎててかわいい！」とそのリアクションに熱視線が注がれた。

　トルコを下した日本は、同27日の準決勝でブラジルと対戦する。