バレーボールのネーションズリーグ女子

　バレーボールのネーションズリーグ（VNL）女子は現地時間24日、ポーランドのウッチでファイナルラウンドを行い、日本は準々決勝でトルコを3-2（25-21、16-25、25-20、22-25、15-9）で撃破。4強に駒を進めた。最終第5セットでは、相手の身長194cmエース、メリッサ・バルガスの強烈スパイクを島村春世が完璧にブロック。ファンを「痺れたぁぁ」と熱狂させている。

　第5セット4-4の場面。高いトスがバルガスに上がった。強烈に叩かれたボールは、2枚ブロックに跳んだ島村と佐藤淑乃の壁に阻まれた。リプレー映像で見ると島村の右手に当たっていたブロック。佐藤はぴょんぴょん跳ねて大喜び。日本に勢いをもたらした。

　33歳のベテラン島村のプレーにはネット上の日本のファンも熱狂。「よしのと島村姐さんがバルガス止めたんか…アツいな」「バルガス止めたああああああああああ　うおおおおおおおおおっっっっ」「バルガス様対策がハマって島村選手のブロック決まった瞬間まじで白鳥沢戦だったな…」「バルガスを止めたブロックも痺れたぁぁ」「おかしな声出たバルガス止めた！」などの声が上げられていた。

　島村はこの試合8得点するなど勝利に貢献。日本は同27日の準決勝でブラジルと対戦する。