七月場所

　連日熱戦が繰り広げられる大相撲名古屋場所。21日にIGアリーナで行われた九日目、関脇・霧島（音羽山）の化粧まわしが注目を集めた。

　この日、豊昇龍の休場により西方幕内土俵入りの最後に登場した霧島は、左手にコーヒーカップを持った自身そっくりのイラストが描かれた化粧まわしを着用した。

　この化粧まわしは、霧島が大関昇進を果たした2023年9月に贈呈された特注品。2015年から所属していた陸奥部屋に設置されていたネスレのコーヒーメーカーとの縁を背景に、2020年1月にも「ネスカフェ」ロゴ入りの化粧まわしが贈られており、今回のデザインはその“2代目”ともいえる。

　中日・八日目には、化粧まわしが土俵入り直前に届くというトラブルもあったが、九日目には無事登場。ABEMAの中継などで目立ち、ネット上のファンの視線を集めていた。

「毎日着替えが楽しみ」
「こんなに注目される化粧まわし初めて見た」
「本人に似すぎw」
「笑撃のインパクト」
「これはズルい」

　霧島は、先場所に西の関脇で11勝4敗で技能賞を獲得。今場所は8勝4敗としている。