本拠地ツインズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地ツインズ戦に「2番・DH兼投手」で先発。初回の第1打席で中堅バックスクリーンに飛び込む35号2ランを放った。これで3試合連続のアーチ。打球を捉えた直後、大谷の手から放たれたバットが宙を舞う美しい光景が捉えられ、ネット上の日本人ファンからは「かっこよすぎる。ロゴにしてくれ」との声まで漏れた。

　ド派手なパフォーマンスだった。初回無死一塁の第1打席。右腕フェスタの投球を豪快にはじき返すと、打球はバックスクリーンへ。ボールの行方を見つめた大谷は、右手でバットを豪快に放るバットフリップで喜びを表現。バットは大谷の頭より上の高さまで舞い、3回転ほどして地面に落ちた。

　MLB公式Xがこの瞬間を捉えた映像を公開。ダイヤモンド一周へ向かう大谷とバットがシンクロするおよそ2秒間の光景は反響を呼び、日本人ファンから感嘆の声が続々と寄せられた。

「かっこよすぎる。ロゴにしてくれ」
「華麗にバットが飛んでる」
「何度も見たくなるバットフリップ」
「美しきバットフリップ」
「かっけぇよ…!!!」
「先発投手のバットフリップ。エグすぎ」

　大谷は投手としては3回4安打1四球、3奪三振1失点。打者としては4打数1安打2打点だった。ドジャースは5-2で勝利し、球宴ブレーク明けからの連敗を3で止めた。