敵地放送席は脱帽「彼の打球音は違うんですよね」 大谷翔平の弾丸34号に「打球音が響き渡り…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ブルワーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で2試合連続となる34号を逆方向に突き刺した。敵地放送席からは脱帽の言葉が出た。

本拠地ブルワーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ブルワーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で2試合連続となる34号を逆方向に突き刺した。敵地放送席からは脱帽の言葉が出た。
2-0からの3球目、真ん中低めの球を捉えるとレフト方向へ弾丸ライナーが飛んだ。打球速度108.7マイル(約174.9キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)の当たりは一直線にスタンドへ飛び込んだ。
試合中継したブルワーズ地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・ウィスコンシン」の放送席では解説のティム・ディラード氏が「(投手)不利なカウント2-0からシンカーがど真ん中へ行ってしまいました。打球音がスタジアム全体に響き渡り、すぐに歓声が上がりました」と球場の様子を淡々と伝えた。一方、実況のジェフ・レバリング氏は「彼の打球音は違うんですよね」と絶賛したように脱帽。「今季ブルワーズ戦で3発目。2戦連発です。ベッツが塁に出てオオタニがきっちり返しました」と戦況を伝えた。
今季初の2番で放った一発。この34号でダイヤモンドバックスのスアレスに並び、リーグトップに並んだ。
(THE ANSWER編集部)
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