フレッシュオールスター

　20日に丸亀で行われたプロ野球「レクザム　フレッシュオールスターゲーム2025」で、阪神の育成出身右腕が衝撃の1球を投じた。161キロを計測したストレートに、虎党からは「夢しかない」「ヤバすぎ」などの声が上がった。

　全ウエスタン、阪神の工藤泰成投手（23）が8回にファンの度肝を抜いた。1死一、三塁のピンチで打席には全イースタン、西武のモンテル。うなりを上げる外角直球で空振り三振を奪うと、電光掲示板には161キロと示されていた。球場はどよめいていた。

　スポーツチャンネル「DAZN」野球専門Xが「圧倒的なスピード感　工藤泰成（阪神）　161キロのストレートで奪三振」として、この1球の動画を公開。虎党からは歓喜の声が続出した。

「工藤には、夢しかない」
「素晴らしすぎる」
「そのストレートを是非1軍で魅せてくれ」
「工藤まじか！！　後半戦出番があったら頼むで」
「ヤバすぎワロタ」
「やっぱ工藤って2軍におる選手じゃないわ」
「こんなのがファームにおる状況や、そら強いわ」
「まさに圧巻のスピード感」

　工藤は育成ドラフト1位ルーキーで開幕前に支配下昇格を果たし、開幕1軍入り。14試合登板、防御率3.95で6月5日に出場選手登録を抹消され、2軍で汗を流している。