バレーボール・ネーションズリーグ男子

「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子が20日、千葉ポートアリーナで行われた。世界ランク6位の日本は、予選ラウンド最終戦で同5位の米国と対戦した。視聴者は米国チームのコートサイドにも注目していた。

　米国を率いるのは「ミスター・バレーボール」だ。

　コートサイドで仁王立ちし、選手を鼓舞する凛々しい男性。64歳のカーチ・キライ監督だ。選手としては1984年ロサンゼルス五輪で米国を初の金メダルに導き、88年ソウル五輪で連覇。金髪をなびかせてコート上を駆け回る姿が、当時の日本ファンも魅了した。

　指導者としては米国女子代表の監督として16年リオデジャネイロ五輪で銅メダル、21年東京五輪ではチームを初の金メダルに導いた。昨年10月、28年ロサンゼルス五輪金メダル獲得を目指して男子の監督に就任している。

　そんなバレー界のレジェンドに気づいた中継視聴者も、X上で様々な反応を示した。

「現役の頃もかっこよかったけど今も超イケオジだわ」
「現役時代見てたわ～」
「アメリカの監督ってカーチ・キライなん？？？？？え？？？？？」
「レジェンドとはこの人のことをいう」
「アメリカ戦のたびに母親がカーチキライがカッコよかった話してくる」
「歳を重ねてもステキだなぁ」

　日本は18日のブラジル戦を欠場した石川祐希がこの日はスタメンで復帰。第1セットは25-21で先取している。