後半戦初アーチ、33号でスアレスに並ぶ

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）の本拠地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で左中間スタンド上段に飛び込む33号2ランを放った。これが球宴後初の本塁打で、ナ・リーグトップに並ぶ一撃。NHKが地上波中継した日本では、飛距離に驚く声が上がった。

　大谷は初回の打席で空振り三振に倒れ、0-4の3回無死一塁で2打席目が回った。右腕ペラルタの初球、真ん中付近へのチェンジアップをとらえると、ライナー性の打球が中堅左へ伸びた。打球速度113.9マイル（約183.3キロ）、飛距離448フィート（約136.6メートル）の2ランとなった。日本ではNHKが地上波中継しており、ファンもX上にコメントを並べている。

「左中間飛ばしたねぇ」
「バックスクリーンの横で　あそこまで飛ばしますか？」
「このコースを左中間の最深部に突き刺したんですよね？」
「逆方向にすんごい飛んでるやん」
「どこまで飛ばしちゃうの」

　さらに、この本塁打をきっかけにドジャースが4-4の同点としたこともあり「チームを鼓舞する大谷翔平くんの33号よー」と影響力に驚く声もあった。