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「なんだこの19歳」「未来しかない」 中国戦で衝撃27得点、女子バスケ日本の若き才能にX喝采【アジアカップ】

女子バスケットボールのアジアカップは19日、中国・深センで準決勝が行われた。世界ランキング9位の日本は同4位の中国に90-81で勝利。決勝進出を決めた。序盤、日本の攻撃をけん引したのは19歳の田中こころ。第1クォーター(Q)だけで21得点をマークするなど、30分2秒の出場で27得点、2リバウンド、5アシストを記録した。

中国戦で27得点をマークした田中こころ【写真:(C)FIBA】
中国戦で27得点をマークした田中こころ【写真:(C)FIBA】

女子バスケットボール・アジアカップ準決勝

 女子バスケットボールのアジアカップは19日、中国・深センで準決勝が行われた。世界ランキング9位の日本は同4位の中国に90-81で勝利。決勝進出を決めた。序盤、日本の攻撃をけん引したのは19歳の田中こころ。第1クォーター(Q)だけで21得点をマークするなど、30分2秒の出場で27得点、2リバウンド、5アシストを記録した。

 時折ブーイングも聞こえてくる大アウェーの雰囲気を、田中が切り裂いた。この日最初のシュートはショットクロックギリギリ、深い位置からのスリーポイントだったがいきなり決まった。さらに自陣でリバウンドをつかんで運び、自ら得点。その後も3ポイント、切り込んでのシュートに成功するなど、日本の最初の10得点は全て田中が記録した。

 結局、第1Qだけで5本の3ポイントシュートを決めるなど驚異の21得点。試合全体では27得点だった。最年少が見せた獅子奮迅の活躍に、X上の日本ファンも「1Qだけで21点!!!」「完全にゾーン入ってた!」「1Qで1人で21点取る19歳がいるんだよ、、」「未来しかない羨ましい!」「なんだこの19歳は笑」「この前まで高校生だったよね?」などと衝撃を受けていた。

 パリ五輪に男子日本代表として出場した富樫勇樹も「1Qで21点は凄すぎませんか?」と自身のXに驚きを記すほどだった。日本は2大会ぶり7度目の優勝をかけて、20日の決勝でオーストラリアと対戦する。

(THE ANSWER編集部)

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