巨人―阪神

　プロ野球、阪神の佐藤輝明内野手が19日、東京ドームでの巨人戦の延長11回に決勝25号2ランを放った。その時、背後にガッツポーズする少年が中継に映り込み話題になっている。

　打った瞬間だった。0-0の投手戦は延長11回を迎えた。1死から森下が四球を選ぶと打席には佐藤。3球目のカットボールを捉えると打球はあっという間に右中間スタンドに突き刺さった。リーグ独走で、キャリア最多となる25号だった。さらに坂本にも2ランが飛び出しチームは4-0で勝利した。

　また佐藤が打った瞬間、バックネット裏で「佐藤輝明」のタオルを持って座っていた少年も右手を上げてガッツポーズ。中継に映り込んでいた。

　中継したDAZNの野球公式Xは「4番は一振りで決める　佐藤輝明がバット一閃　延長11回の先制2ランホームラン　驚愕の破壊力で延長11回に先制弾」と記し、実際の動画を公開。佐藤への称賛のコメントだけでなく、少年のリアクションにも注目が集まった。

「バックネット最前列で『佐藤輝明』のタオル掲げてる少年の打った瞬間の反応がたまらん」
「バックネット裏にいる佐藤輝明のタオルを掲げながらお父さん？と観戦してる男の子の反応が可愛すぎて…」
「何回も見ちゃうけどバックネット裏の佐藤輝明さんのタオル掲げてる男の子の反応可愛いよかったねぇ」
「バックネット裏のテルタオルの少年マジで良かったな。一生モンの思い出や」
「ずっとテルちゃんのタオル掲げてたチビちゃんが大喜びで私も嬉しい」

　阪神は2位巨人を下し、ゲーム差を10に広げた。