MLB球宴前の記念ショット

　米大リーグ・ドジャースに所属する大谷翔平投手と“特権”を使って撮られた記念ショットに反響が広がっている。オールスター期間中、メッツの守護神エドウィン・ディアスが息子との記念写真を撮影。ファンのみならず、他球団の選手の家族からも寄せられた人気ぶりに、敵地メディアも脚光を浴びせた。

　注目を浴びたのは、14日（日本時間15日）に行われたホームランダービーでの1枚だ。その会場で、ナ・リーグのウェアと帽子をかぶった大谷とともに、ディアスの息子2人がポーズ。満面の笑みをカメラに向けた。関係者しか入れないグラウンドレベルのエリア。まさに、選手の家族だから撮影できた記念ショットだった。

　ディアスの妻ナシャリー・メルカドさんが自身のインスタグラムで実際の画像を公開すると、選手の特権を使って実現した1枚が反響。メッツ地元局「SNY」公式Xもこの画像を引用し、「ショウヘイ・オオタニはオールスターの祭典でエドウィン・ディアスの息子たちと写真を撮った」と文面につづった。大谷との特別な瞬間には様々なコメントが書き込まれた。

「息子さんたちはエドウィンにそっくり!!　お揃いのスーツで、とってもハンサムだったわ!!」
「野球少年たち！」
「大好き」
「ショウヘイはMVP」

　束の間の球宴ブレークを経て、大谷は18日（同19日）のブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。この日は4打数無安打で、ドジャースは0-2で敗れた。