ペナントレース再開、ブルワーズ戦でアクシデント

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、本拠地で行われたブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場した。球宴後初めてのゲームで盗塁成功した際、左胸付近をボールが直撃する事件が発生。日本のファンからは「無理しないでおくれ」「ヒヤッとするなあ」と心配の声が上がっている。

　大谷は6回1死一塁で迎えた第3打席、一ゴロが併殺崩れとなり塁に生きた。続くベッツのカウント2-2から二盗を敢行。この際に捕手の送球が一塁側へ逸れ、ワンバウンドしてから滑り込んできた大谷の左胸付近に当たった。セーフとなったものの大谷はベース上で胸を押さえ、一瞬苦悶の表情を浮かべた。

　日本のファンは今季13個目の盗塁を喜ぶと同時に、心配の声を上げている。X上には次々とコメントが並んだ。

「怪我は大丈夫だろうけど痛そう……」
「今年は投手もやってるから……あまり走らない方が良いと思う……」
「大谷さん無理しないでおくれ」
「大丈夫か？心配」
「大谷さんお腹にボールが…痛そう」
「ヒヤッとするなぁ」

　大谷の盗塁は2日（同3日）のホワイトソックス戦以来、11試合ぶりだった。